専業のWebライターとなって10年が経とうとしている自分自身ですが、じゃああと10年Webライター専業で食べていけるか?と問われたら、残念ながら「NO」です。10年はおろか3年後、いやはや1年後さえどうなっているのか分からないですよね(苦笑)
そんな時代だからこそ、これからのWebライターに求められるものは何かについて、いろいろとお話していきましょう。
Webライターを取り巻く環境として、以下の2点は欠かせません。
動画の撮影はおろか、編集からアップロードまでスマホだけで簡単に行える時代です。わざわざテキストコンテンツを見るよりも、動画を見た方が速いと感じている人、実際にテキストコンテンツよりも動画、ひいてはSNSを見るようになったって人も 多いんじゃないですかね。
ましてやGoogleで検索をかけると、WEBサイトではなくAIの返答が一番上にくることもある時代です。
そのAIのテキスト作成速度は、WEBライターの比ではありません。それこそ数千文字の記事でさえ、瞬時に作成してしまうんです。
つまるところ、これまでWEBライターに外注していた記事も「生成AIでいい」ってことになりますよね。ただし、生成AIはまだまだ機械的な点があったり、検索エンジンからの評価が低いとの声もあります。
その点ではまだまだWEBライター…というか、質の高いWEBライターにとっては入り込む余地があると思いますが、自分のようなそこまで質が高くはないWEBライターにとっては生成AIは脅威でしかありません。
むしろ生成AIはまだまだ伸びしろがありますよね。一部では2026年にAIが学習できるコンテンツがなくなるとも言われていますが、既にWebライターがAIに置き換わっているところもあります。例えばこちら。
日経がAIに文章を書かせ、さらにはそれを配信しているんです。さらには今後、AIがますます進化することが予想されている点を踏まえると、もはや自分程度のWebライターが生き残る可能性はほぼ「0」なのかなとさえ思います。
AIの進化は目覚ましいです。そのため、今後Webライターには「AIができないこと」が求められるとされていますが、具体的にAIができないけど、でも人間のWebライターができることって何かありますかね?
自分程度では思い浮かばないのが実情です。
むしろ今後、さらにAIが進化すれば、例えば現段階でささやかれている「人間味のある文章」も、やがてはAIへのプロンプト(指示)一つで簡単に実現するんじゃないかなとも思います。
ということで、これまでの話の流れとしてAIに「人間のWEBライターが生成AIに勝っている部分ってあるの?」って尋ねてみました。
その答えが以下です。
とのことです(笑)
何がすごいって、これをわずか数十秒程度で教えてくれる点です。「AIよりWEBライターが優れている点を教えて?」って質問して、そこでまざまざとAIの凄さを見せつけられているんです。
AIに、WEBライターがAIより優れている点を教えて教えてもらいましたけどこれもいわば「現段階」での話ですよね。個人的に、AIの脅威はそのクオリティもさることながら、常に進化している点にあると考えています。
それこそ今回AIが「WEBライターが勝っている」とした部分も将来的には分からないですよね。現状、生成AIが作成した文章はGoogleの評価が低いと言われていますけど、それも進化の過程の中で変わる可能性だってあります。
むしろ将来「人間が書く文章は評価されない」ってなる可能性だってありますよね。
それを思うと、今後Webライターに求められるものって何なのかなって疑問はあります。
ただこの不安はWebライターだけのものではないかもですが(苦笑)
こういった「AIにはできないこと」を探して実践できるWebライターであれば、今後もAIに取って代わられることなく生き残ることができる野かなとも思います。