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ジムのスタジオレッスンでも痩せない!理由・原因と対策を徹底解説!

ダイエットを決意して総合スポーツクラブ・フィットネスクラブに入会した人も多いのではないでしょうか。24時間営業の簡易的なジムではなく、プールもスタジオもある総合ジムにはいろいろな選択肢がありますが、24時間営業のジムとの大きな違いの一つがスタジオレッスンです。

スタジオでのレッスンにもいろいろな種類がありますが、スタジオレッスンに積極的に参加しているものの、なかなか痩せないと嘆いている人もいるようです。

そこで、ジムのスタジオレッスンでなかなか痩せない人の理由・原因とその対策について解説していきましょう。

ジムのスタジオレッスンで痩せない理由・原因

ジムのスタジオレッスンに積極的に参加してるものの、なかなか痩せない理由・原因として以下の3つが考えられます。

  • 実は肉体的な負担がかかっていない
  • 「参加」が目的となってしまっている
  • スタジオレッスン後に食べている

それぞれ、詳しく解説していきましょう。

実は肉体的な負担がかかっていない

ジムのレッスンは素晴らしい運動ではありますが、運動強度は人それぞれです。同じプログラムでも「きつい」と感じる人もいれば「簡単」「楽」だと感じる人もいます。

この点は運動能力や慣れ次第な面がありますが、負担がかかっていなければジムのレッスンも「楽な運動」でしかないのでなかなか痩せません。

効率的な有酸素運動として、最大脈拍数の50%~60%とされています。

最大脈拍数は220-年齢なので、40歳の場合180、50歳の場合170、30歳の場合は190となります。

その50%~60%なので、上記年代のおおよその心拍数の目安は下記となります。

  • 30歳:95~114
  • 40歳:90~108
  • 50歳:85~102

ウェアラブル端末等で確認しながらであれば確実ですが、体感的には「ちょっと息が上がる」くらいが一つの目安です。レッスン参加後「疲れた」と思わないようであれば、実は肉体的にあまり負担となっていないため、脂肪燃焼効率があまり良くないことが考えられます。

「参加」が目的となってしまっている

これはジムのレッスンが楽しくなってきた人に見られがちなものですね。仲良しが増えてきたり、動きに慣れてきたりすると、「参加してダイエットする」ではなく、参加そのものが目的になってしまう人もいます。

結果、レッスンでは無意識ながら手を抜いてしまっているんです。自分もそうでした。慣れてくると「次にこういった動きが待っているから省エネで」みたいに考えるようになっちゃうんですよね。

痩せるために参加していたのに、「体力を消費するから」と動きを抑えるのは本末転倒ではありますが、慣れてくるとどうしてもこういった「先の展開」を考えるようになってしまうのも分からなくはないんですよね。

あとは一日に2~3本と複数のレッスンを受ける人にも言えますね。「次にあのレッスンを受けるから体力を温存しておこう」といった形で、結局レッスンを適当に「流す」ような形になってしまっている人もいます。

「レッスンを受けて痩せる」ではなく「多くのレッスンを受ける」が目的になってしまっているんですよね。楽しいことは決して悪くはないですし、ダイエットではなく体重維持であればそれも悪くはないと思いますけど、追い込んでいない以上、あんまり痩せないでしょうね。

スタジオレッスン後に食べている

個人的には結局これが大きいのかなって気がします。自分自身もダイエットに成功しましたが、その極意は「スポーツクラブから帰宅したら食べない」でした。

運動後って吸収率が高まっているので、甘いものとかは控えるべきなんです。自分自身もスポーツクラブから帰宅後は麦茶ばかりでしたね。

でも、汗かいたから「運動後の一杯」としてお酒を飲んでしまう人もいれば、そもそもライフスタイル上仕方ない人もいると思うんですよ。

具体的には「仕事の後ジムに行く人」ですね。仕事の後、食事してからジムに行く人は帰宅してから何も食べなくても摂取カロリー的に問題ありません。

でも、仕事を終えてからそのままジムに行く人の場合、帰宅してから夜ご飯って形になりますよね。この場合は致し方ない部分もあるとは思いますが、実は「痩せにくいライフスタイル」になってしまっているんです。

ジムのレッスンで痩せるために!

ジムのレッスンに参加しているものの、なかなか痩せないと嘆いている人向けに対策を紹介します。

  • 負荷を高めてしっかりと息を上げる
  • 帰宅後食べない

あくまでも個人的な考えではありますが、参考にしていただけると幸いです。

負荷を高めてしっかりと息を上げる

ジムのレッスンに「参加」が目的ではなく「参加してダイエット」が目的であれば、余力など考えずにしっかりと運動しましょう。

息が上がらないようであればあまり追い込めていません。インストラクターの動きを真似る際にはより大きく動かすなどすれば、肉体的な負荷は増えます。

また、重りを着用するのも手です。

上記のようなリストウェイト等を駆使すると、同じ動きではあっても負荷は増えます。

ただし、軽量から始めましょう。それこそ500gでも、レッスンが進むにつれて「物凄く重いもの」になっていきます。

「負荷をかける」となれば、重い方が良いと考えがちではありますが、軽量でも十分です。むしろいきなり1kgクラスの重量では、大きな負担となるでしょう。

こういった重りはジムのレッスン以外でも役立ちますし、何かと有用です。

次のレッスンや省エネを考えるのではなく、そのレッスンで燃え尽きるくらいの覚悟でレッスンに臨みましょう!

帰宅後食べない

これは厳密には、「帰宅後カロリーを摂取しない」ですね。

先程もお伝えしましたが、運動後は吸収の良い状態となってしまっています。これは運動後だけではなく空腹時も同様ですが、お腹いっぱいの時であれば、摂取しても体外に排出するものも、空腹時には体内に留めてしまうんですね。※

※参考:国立保健医療科学院

だからジムのレッスンで運動して、帰宅してがっつり食べてしまうと実はダイエット効率的にはあまり良いものではなくなってしまうんです。

そこでです。運動後は、食べないことが大切です。

とはいえ、やっぱり空腹感もあると思うんです。そこで自分自身でも実践したのが、運動後は「カロリーを摂取しない」です。

具体的には、運動後はゼロカロリーのものを食べていました。特にお世話になったのがゼロカロリーのゼリーと炭酸飲料です。

こういったゼロカロリーゼリーは、かなりお世話になりました。

あとはゼロカロリーの炭酸ジュースですね。ゼロカロリーの炭酸はコンビニやドラッグストアでも比較的よく見かけるものだと思うんですけど、かなりお世話になりました。

こちらは説明不要というか、割と見かける人も多いんじゃないですかね。個人的には炭酸のゼロカロリーがおすすめですね。炭酸ガスのおかげで、お腹が膨れるので食欲抑制につながります!

ただし、ゼロカロリーの食品に関しては、厳密には「0」ではありません。100g中、5カロリー未満だと「ゼロカロリー」って名乗って良いルールがあるので、厳密にはゼロではありません。

本当にゼロにこだわるなら水や麦茶とかにした方が良いでしょうね。

ただ、それだと空腹感を満たすことが難しいのも事実なんですよね。だからあくまでもダイエット目的と割り切って、ゼロカロリーのものにするってのもありだと思いますよ。

ジムのレッスンで痩せよう!

ジムのレッスンを受けていることは素晴らしいことです。痩せないと嘆いている人も、少し意識だったりライフスタイルを変えることで、ダイエット効果が出る可能性を秘めています。

むしろそこで諦めてしまうと体重は減りません。

ダイエット成功のためにはある程度の忍耐も必要になるので、体重が落ちないからといって諦めるのではなく、レッスンを受けつつ、プラスアルファを意識して体重減少を目指しましょう!