現役Webライターによるいろいろな思い

織山尚大のブログが…!?少年忍者の今後は?解体?デビュー!?

いわゆる「ジュニア」のカテゴリーにはいろんなユニットがありますが、その中でもちょっと不穏な雰囲気が漂っているのが少年忍者です。

織山君のブログを見るに、解体されてしまうのではないか…と不安に感じた方も多いようです。もちろん管理人も拝見しました。有料コンテンツなので転載はできませんし、具体的な文言をここで記載することはできませんが、昨今のジュニアの情勢を考えると、いつ解体してもおかしくはないのも事実です…もちろんこれは少年忍者だけに限った話ではありませんが。

今回は少年忍者について、いろいろと考えていくとしましょう。

大人数ユニットとしてのメリット・デメリット

少年忍者ってアクロバットが素晴らしいんですけど、それ以上に「グループならでは」な個性って大人数な点だと思うんですよ。ジャニーズはおろか、他のグループでも15人以上の大所帯ってなかなかないですよね。

大人数×アクロバット。これこそ忍者「だけ」の武器だと思うんですけど、現実的な視点を踏まえると大人数だからこそのデメリットもあるんじゃないかなと。それは彼らの個性とかスキルではなくて、例えば現状の15人でツアーをって思った時、少人数グループよりもコストがかかりますよね。全国津々浦々、ロケバスに15人全員乗せていくって訳にもいかないじゃないですか(苦笑)

ましてやホテル、電車・飛行機は個人なので、15人分の費用が発生します。超人気グループとなって、それらの費用をはるかに上回る収益を上げられるのであれば問題ないでしょう。でもまだまだジュニアって立場ではコスト面をみるとシビアな視線を向けられてしまうんじゃないかな…と。

そして、大人数だからどうしても前に出る人、よくカメラに抜かれる人が限られるというか。Snow Manに移ったラウール君だけではなく、ACEesに行った深田君、B&ZAIに行った稲葉君、鈴木君、川崎君を見ても分かるように、彼らのエンターテイナーとしてのスキル・才覚は、他のジュニアに勝るとも劣らない素晴らしいものだと思うんです。

でも、例えばStar Song Specialを見ても分かりますけど、どうしても「全員しっかり時間をもらって自分をアピールする」は難しいですよね。それこそ1曲3分くらいでしょうか。単純に時間を人数で割ればどうしても1人当たりの「映る時間=多くの人の目に入る時間」が限られてしまいますよね。

さらにはトークだとどうしても元木君のような、グイグイ行ける人の方が目立ちやすいですよね。

2018年結成、YouTubeチャンネルも

少年忍者の結成は2018年って考えてよいですかね。その後メンバーの変遷がありましたが、既に2025年の10月で結成7年。今の時代のジュニアからすれば「ダントツで長いわけではない」かもですけど、結成された時ってメンバーも中学生とか高校生ばかり、それこそ小学生だっていましたよね。

そういった時期の人間の7年って相当長いですし、何より成長によって顔立ち・骨格だって変わるじゃないですか。小さい頃は妖精・天使のような可愛さだったものの、年齢とともに武骨さが出たりって男の子、珍しくないですしね。それを思うと、ちょっと「長い春」だったのかな…と。

一方で、あくまでも予想ですけど事務所としては「デビュー予備軍」ではなくて「経験を積ませるプロジェクト」的なものだったんじゃないかな…と。その点では他のグループにメンバーを輩出している点は理念通りというか。(まぁあくまでも予想ですが)

ただYouTubeチャンネルを持って「少年忍者」としての活動が長くなればやっぱり「この面子で頑張ってもらいたい」って人も増えますよね。当初から「デビューはありません。あくまでも経験を積むためのプロジェクト的なものです」ってアナウンスしていればファンだってそれを踏まえて応援できますよね。

でも少年忍者として成長している姿を長らく見ていれば「このメンバーで、少年忍者としてデビューしてもらいたい!」って思っても不思議じゃないですよ。

解体からの新ユニット?

実はかつてジュニアがシャッフルとなった時に、忍者も解体って噂がありましたよね。その時、「忍者が解体してLilかんさいの西村拓哉と合流・新ユニット」なんて噂があったような気がするんですよ。

西村君ではなく、他のLilの面子かもしれませんが、いずれにせよ元Lilかんさいの4人をこのままにしておくのは勿体ないって気もしますが、一方では元グループのファンからすると複雑な気持ちもあるでしょうね。

ただ、「ジュニア」ってカテゴリーにいる皆さんにとってはやっぱり「デビュー」こそが目的だと思うんです。デビューを目指す過程の中でユニットを組み、「このメンバーで」って思うかもしれませんけど、じゃあそのメンバーで「デビューはできないけど、でも事務所に演劇ユニットみたいな形で残る?」と問われた時、それは複雑な気持ちになると思うんです。(決してふぉ~ゆ~の批判ではないです)

それこそちょっといろいろと話題が膨らんでいますけど、元7MEN侍の中村君や佐々木君だって7MEN侍を捨てたとかではなく、現実を見て「デビューを」ってことだと思いますし、それは何ら咎められるものでもないと思うんです。

むしろデビューを前に「北斗がいなければいい」って断った高地君の方が異彩というか(笑)

管理人の個人的な思い

個人的には、忍者のファンには申し訳ないんですけど解体もやむなしかな…と。

もっと少人数で、個別にスポットライトがあたるグループにした方が個性が出て、認知度も広がるんじゃないかなと思うんですよね。もちろん大人数だからこその魅力があるのも分かるんです。

ただ、これだけ長く活動しているとどうしても当初の思いとは違った思いを抱くメンバーがいても仕方ないと思うんです。それこそ「今後、CDデビューはないけど舞台だけで活躍していくことになる」って条件をのめるのであれば今の体制もいいかもしれませんが、もっともっと多くの人に彼らを知ってもらい、かつ彼ら自身がさらに活躍してもらいたいって場合、新しいチャレンジするタイミングなんじゃないかな…と。

やっぱり大人数って点ですよね。これが6人前後くらいなら「まだまだ頑張れる」って思いますし、安易に解体すべきではないって思うんですけど、現実的に大人数だとどうしてもコストって点で活動に支障が出てしまう部分もあると思うんです。

ましてや忍者の面々は誰もがスキルも高いし、ソロでも輝ける個性を持っていると思っています。だから「質より量」みたいに捉えられてしまう大人数グループから脱却してもよいのでは…と。

忍者のファンには申し訳ないんですけどね…。