ACEesのYouTube・ルーレット企画が大炎上？ネットニュースにも…

おそらくジュニアで次にデビューするであろう「ACEes」のYouTubeチャンネルがネガティブな意味で話題となってしまっています。

SNSを超え、ネットニュースとしても取り上げられることになってしまいましたね。

画像引用・ヤフーニュース

管理人も以前、以下の記事で指摘したことがありました。

ACEes、B&ZAI、KEY TO LITのステージを見て、改めてデビューに近いグループを考える

ACEesのYouTubeチャンネルにて、これから足を運ぶお店をルーレットの二択で決めるという企画で、選ばれなかったお店にはその場で電話して「お断りする」というもの。事前には「行くかもしれない」と連絡を入れているとのことですが、飲食店相手に「行くかもしれない」という連絡はちょっと…と思いました。

相手側からすれば「かも」ではあっても、有名人が来るのであればある程度は用意しておく必要があります。もちろん最終的にはお店側が了承しているのでしょう。しかし、これはちょっと…と思いました。

管理人はACEesそのものには悪い感情はありませんが、この部分だけはさすがに「なぜ配信する必要があるのか」と思いました。炎上リスクしかないこの下りを配信することで、何を狙っているのか。

当然、SNSでも疑問の声が挙がっていました。

このような声が挙がっていました。

個人的には行為そのものよりも「炎上リスクを潜んだ行為をなぜ配信するのか」ですね。今の時代、動画の配信者はリスクがないのか、徹底的にチェックしていることでしょう。それはYouTubeやTikTokなどのWeb媒体だけではなく、テレビでも同様です。

客観的に「行くかわからないお店を予約し、キャンセルの連絡を入れる下りを動画で配信する」は炎上リスクを潜んだものだと思うんですよ。

それを何度も行っていれば、こうなるのも当然かな…と。

発案者はメンバー？

SNSやヤフコメで紛糾されている中で、特に多いのが「発案者がメンバー」である点。

確かにこの企画、元々は作間君が考えたとのこと。ただ、「どこまで」考えたのかはわかりません。個人的に、さすがに作間君が「行かない方のお店に謝罪の電話をする」とは考えにくいんですよね。

作間君の原案を受け、スタッフがYouTubeの「撮れ高」を考えてギミックを考えた…といったところなんじゃないかなと。

ただ、誰が考えた企画にせよ、結局は「ACEesのYouTube動画」として配信されている以上、これはもう責任の所在はどうしてもACEesになってしまいますよね。

ACEesのYouTubeに抱いていた違和感

あくまでも個人的な感想ですが、そこまで熱を入れてACEesを応援しているのではなく、あくまでも「頑張ってもらいたいジャニーズのユニットの一つ」程度の認識の管理人からすると、ACEesのYouTubeはこのルーレット以外にも違和感を抱くことが多々ありました。

それはACEesの面々よりもスタッフ・制作サイドです。

ある程度再生回数を確保しなければならないプレッシャーもあるとは思いますが、アイドルと仕事をしている認識が希薄というか、そもそもアイドルとの仕事があんまり慣れていないのか、あるいはアイドルを応援しているファン心理を全く理解していないのか。

謝罪に関しても実はここまで話題になる前から、ファンからの苦言が見られました。

こういった声にあるように、自分の応援しているアイドルが謝罪する姿を見たいファン、どれくらいいるんですかね？

あとタイトルにしきりと「イケメン」って入れたり。理論上、YouTubeは世界中から閲覧できますけど現実的にACEesのYouTubeを見るのはACEesのファンですよね。そこで面白ければファン以外にも話題となる可能性もありますけど、まずはファンありきだと思うんですよ。

そんなファンでさえ拒否反応を示すような映像スタッフ、どうなのかな…と。

例えば忍者のこのYouTube。

めっちゃ面白いですよね（笑）

謝罪している姿なんかより、楽しそうにしている姿を見ている方がこっちだって楽しいじゃないですか。こちらのスタッフさんの方が「アイドルファンのニーズ」をよく分かっているんじゃないかなと。

今回の炎上騒動を受け、「これであの企画がなくなる」って期待する声もあります。

個人的にも同感です。これで「ACEesざまーみろ」ではなく、改善してよりよいコンテンツを配信してもらいたいって思いますけど、ただ同じスタッフが携わる以上、また同じような炎上騒動を招くんじゃないですかね？

世間はアイドルに理解がある人だけではない

管理人は男女を問わず、アイドルには「頑張ってもらいたい」「報われて欲しい」など、どちらかといえばポジティブな気持ちがありますが、世間はそうとは限りません。

むしろアイドルに対して激しい嫌悪感を示す人だっていますよね。

YouTubeって「見たい人だけ見ればいい」って価値観が広がっていますけど、悪意を持つ人だって見るかもしれないんです。ファンだけであれば「問題ない」「面白い」コンテンツも、ファン以外の人からすれば「何をやっているんだ」でしょう。さらに悪意を持っている人が見れば切り取られて拡散されたりもするんです。

何かを世に出すってことは、やっぱりそういった炎上リスクを考えるのは当然ですけど、アイドルのYouTubeに関してはその点は本当により繊細に考慮しなければならない点ですよね。

特にこれからACEesはデビューを控えているんです。KEY TO LITやB&ZAIのファンは残念だと思いますけど、ACEesのデビューはもう既定路線でしょう。だからこそ、KEY TO LITやB&ZAIのファンから「なんでこんなグループがデビューしたんだ」って思われないような立ち振る舞いが求められると思うんですが…。