11月13日、衝撃的なニュースが入ってきましたね。

画像引用:ヤフーニュース
公然わいせつ罪で逮捕されてしまったAぇ!groupの草間リチャード敬太さんが略式起訴されたと。当日はAぇ!groupが音楽番組に出演するとあって「タイミングが悪すぎる」と嘆いていたファンも多いのではないでしょうか。
また、「起訴猶予になると思った」との声も多々あったことから、略式ではあっても起訴されたことに衝撃を覚えた方も多いようです。
公然わいせつ罪といえば元SMAPの草なぎ剛さんを思い出した方も多いことでしょう。彼にならい「リチャも起訴猶予になる」と思っていた方も多いことでしょう。実際、私自身もそう思っていました。
グループに復帰するか、あるいは離脱・脱退するにせよ起訴猶予になってからいろいろと動きがあるんじゃないかなと思っていたんです。それがです。まさかの略式起訴。
略式起訴とは、その名称が示すように「起訴はするけど、でも簡単なもの」です。
参考:検察庁・略式裁判について
つまるところ、裁判の手続きが簡単・スピーディーなものであって、罪状そのものは変わらないんですよね。…単刀直入に、リチャード君に前科が付いてしまうと。
草なぎ剛さんが無罪だったのになぜリチャード君だけ有罪なのかなど、ネット上ではいろいろな声も上がっていますが、ここでは今後のリチャード君並びにAぇ!groupがどうするのか、いろいろと推理していきましょう。
略式起訴となった草間リチャード敬太君の今後についてですが、Aぇ!groupに戻るのかな…と。
その根拠は2025年11月14日にAぇ!groupの公式YouTubeチャンネルがアップロードしたショート動画です。
内容に関してはリチャード君は全く関係ありませんが、注目すべきは動画の下部。「未公開シーン」のところにリチャード君もいるんですよ。
リチャード君が活動休止となった再の未公開シーンでは、4人の画像が使われていました。
これの意味するところは、略式起訴という「一つの結果」が出たことで、リチャード君も次に動くのではないかな…と。まさかリチャード君が何も知らない中で勝手に5人の画像を使ったとは考えにくいですし、YouTubeのスタッフではあっても、Aぇ!groupが今後どうするのかくらいはある程度把握しているんじゃないかなと。
まぁ「リチャード君、待ってるよ」って意味合いも無きにしも非ずですが…。
SNS上では待ってる派と脱退して欲しい派がいるのも事実です。この点に関してはどちらの声も「一つの意見」なので、正解・不正解で論じれるものではないと思うんです。Aぇ!groupを熱烈に応援している人もいれば、なんとなく彼らを知っている程度の人、ジャニーズということで色眼鏡で見ている人など様々でしょうから。
ただ、一つの現実として仮にリチャード君が復帰した場合には、Aぇ!groupにとってはイバラの道が待っているのも事実なんですよね。
リチャード君が復帰した場合、ちょっと刺のある言い方になってしまって申し訳ないんですけど「前科が付いてしまった人間がいるグループ」になってしまうんですよね。
そうすると、その点を嫌うスポンサーからの起用は難しくなるでしょう。Aぇ!groupが今後、それこそダウンタウンの松本さんのように「見たい人だけ見る場」でしか活動しないのであれば問題ありませんが、これからのさらなる飛躍をと考えたら、地上波はもちろん、CMも含めてスポンサーの力は無視できません。
むしろいろいろなスポンサーがつくことでさらにAぇ!groupが注目を集める相乗効果もあるでしょう。でも、それらが期待できなくなります。ともすれば、地上波番組にグループとして出演することさえ難しくなる可能性もあります。エンターテイメントの世界は「自分たちがやりたいことをやる」だけじゃなく、そこで動くお金の問題もあるので、この点は無視できない部分ですね。
そしてもう一つの懸念が「NGネタができてしまう」ですかね。それこそ「死ぬこと以外NGなし」を謳っているAぇ!groupですが、仮にリチャード君が戻った場合、以下のネタはちょっと扱いにくくなるんじゃないですかね。
こういったネタは使いにくいですよね。仮に上手く笑いにしても、当人たちがよくても世間から「それで逮捕されたのに何を言ってるんだ」「全然反省してないじゃないか」みたいな批判を受ける可能性があるので、結局「これらのネタには触れない」となっていくんじゃないでしょうか。
じゃあリチャード君が脱退した場合はといえば、上記の点は問題ありませんが、バンドのベースがいなくなりますね。さらにはダンスですね。Aぇ!groupは末澤さんとリチャード君のダンスの上手さも定評がありました。こう考えるとパフォーマンス面では大きなマイナスとなりますね。
特にバンドです。
ベースがいないってことで、まぁバンドだけサポートメンバーって手もありますけど、そうすると「自分たちだけでバンド」ではなくなっちゃいますよね。ましてやAぇ!groupってまだあんまりバンドのアピールしてないですよね。
つまり、バンドでのパフォーマンスはまだ世間には「温存」していると思うんですけど、リチャード君が脱退したらそのまま世に出なくなっちゃいますよね。
さらには人間関係ですね。Aぇ!groupのファンの方には今更説明するまでもありませんが、末澤さんとリチャード君は「同じグループのメンバー」って言葉では表せないほど深い関係性がありますよね。そんなメンバーが抜けるとなれば末澤さんのメンタル面の負担は大きなものになるでしょう。あと思ったのは、末澤さんってグループの最年長なんですよね。だから正門君や小島君が突っ込むときって多少は「年上相手」への配慮が見て取れますけど、リチャード君だけは先にも伝えた距離感の近さから、割と容赦なく突っ込みますよね。
これって結構大切で、だからこそ末澤さんがグループの中で「扱いにくい最年長」ではなく、いじりやすいキャラが確立されている部分もあると思うんですよ。それがひいてはAぇ!groupの一体感というか。まぁリチャード君がいなくても一体感が損なわれることはないとは思いますけど、ただ末澤さんに気を遣わずに突っ込める存在ってグループ内にはいないですから、末澤さんとしても寂しいでしょうね。
管理人の個人的な思いとしては答えが難しいんですよね…。
決して敵を作りたくないとかではなく、どちらの言い分も分かるというか。そりゃ怒りはあります。Aぇ!groupにもっともっと大きな存在になってもらいたいって思っていた身からすると、リチャード君の逮捕のタイミングって最悪ですよね。
レギュラー番組が決まって、映画の宣伝も控えていて。メンバーそれぞれの露出が増えつつあってグループとしてもさらに「もうワンランク上」に上がるための土壌が整えられていたところです。そこでの逮捕ですから。「何をしているんだ」と。
ましてや罪状が罪状なんです。かなりセンシティブなので、仮に起訴猶予になっていたとしてもアイドルとして致命傷なイメージを負ってしまった訳です。抜けるにせよ戻るにせよ、逮捕前の「勢いが出てきている感」を取り戻すことはできないんですよね。
管理人はAぇ!groupの誰かが好きってよりは、グループが好きなので、あくまでも「グループとしてのこれから」を考えると、リチャード君には本当に申し訳ないんですけど脱退した方が、いろいろな制約はないんじゃないかな…と。
「細々とでも、5人の好きなように活動したい」って目標のグループであれば復帰一択です。ただ、「夢は国立」と語っているように、大きな目標を持っているんです。国立でライブを行えるのって、つまるところ「国民的グループ」ってことだと思うんです。で、それはもうスポンサーの力抜きには実現不可能です。だから、Aぇ!groupが「まだまだ国立に立つことを諦めていない」のであればリチャード君には脱退してもらった方がいいだろうなと。
不可能を承知で理想を語っていいのであれば「逮捕された10月4日の前日に戻してもらいたい」ですけど、それはもう本当に不可能じゃないですか(苦笑)
それこそ先日紅白歌合戦の出場メンバーが発表されましたけど、実はAぇ!group、出演するんじゃないかって囁かれていたくらいですからね。こういったことを踏まえると、本当に何をやっているんだ…と。
ただ、管理人としてはAぇ!groupが大好きなので、リチャード君が復帰したとしても、これまでと同じように応援するつもりです。