関西ジュニアのYouTubeはなぜ回らないのか

2025年12月現在、ジュニアチャンネルは下記となっています。

少年忍者が終了となったことで、4つのグループのチャンネルがあります。それぞれ違った魅力があるのは言うまでもありませんが、こと再生回数を見れば、KEY TO LITの「圧勝」です。

もちろんその数字だけで「次のデビューはKEY TO LIT」とはならないでしょう。むしろこちらでもお伝えしていますが、何もなければデビューはACEesであることは誰もが分かっていることでしょう。そのため、KEY TO LITのファンとしてはいわば「回して」存在をいろんな人にアピールする必要があります。

デビュー当確のグループと、デビューが分からないグループのファンとでは熱量が違うのは仕方ないのですが、一方であんまり回っていないのが火曜日の関西ジュニアです。

ここ最近の再生回数は下記となります。（※2025年12月3日調査時）

バラエティ系の企画は10万再生行けばいい方ですね。中には先輩であるAぇ！groupの人気企画もあります。

個人的には関西ジュニアは好きなので毎週見ています。面白い作品も多々あると思いますが、なぜここまで「回らない」のか、その理由をいくつか管理人の主観で考えてみました。

関西ジュニアのYouTubeが回らない理由

ファン層のミスマッチ

まず思ったのが、ミスマッチかなと。

やっぱりジュニアのファンって若い方が多いんですよね。そうすると、YouTubeよりもTikTokの方が親和性が高いんじゃないかなと。自分のような「おじさん」からするとYouTubeの方がじっくり見れますけど、時短・タイパって考え方が定着している若い層にとっては、TikTokの方が完結しやすいんでしょうね。

実際、TikTokのジュニアアカウントの再生回数・いいね数を見れば、他のジュニアに勝るとも劣らないものも多いんです。

「くくり」が大きすぎる

「関西ジュニア」ってくくりが大きいのかなって気もします。

現状、関西ジュニアには元LiL関西の4人、そしてAmBitious、Boys be、さらにはその他のジュニアたちがいますけど、動画によってランダムというか、誰が出てくるか分からないんですよね。

すると、自分の推しが出ていない回は見ないって人も多いんじゃないかなと。

角君やハマケン君、真弓君のように毎回のように出ているメンバーもいれば、管理人おすすめの上垣廣祐君のようになかなか出ない人もいます。この前上垣廣祐君が出た時には感動すら覚えましたけど、そうすると単純に角君や真弓君のファンは毎回見るでしょうけど、上垣廣祐君のファンはあまり見ないんじゃないですかね？

関西ジュニアは50人以上いると囁かれていますけど、どうしても「いつも出る人」「なかなか出ない人」で分かれてしまっています。そして、

ファンのYouTubeを回すことへの熱量

これも大きいんじゃないかなと思うんですよ。

というのも、冒頭でもお伝えしましたがKEY TO LITのYouTubeの再生回数が好調なのはKEY TO LITの面白さもさることながら、ファンの熱量もあると思うんですよ。

関西ジュニアのファンの熱意がないってよりは、「とにかく頑張って回す状況」ではないのかな…と。

というのも、ここ最近のジャニーズのデビューはなにわ男子、Aぇ！groupと関西が続いています。さらには関西組がデビューする場合、単独チャンネルを持っていました。つまり、さすがに次はAmBitiousやBoys beではないと思っている人が多いでしょう。もちろん自分もそうです。

さすがに次のデビューは関西ではなく、関東。もっと言えばACEesだろうと。だとすると、関西ジュニアファンが必死にYouTubeチャンネルを回す理由が現状無いんですよね。

「面白い動画を見て楽しむ」だけで十分というか。ACEesやKEY TO LIT、B&ZAIと比べるとまだそこまで「臨戦態勢ではない」といったところでしょうかね。

関西ジュニアチャンネルが回るためには？

関西ジュニアチャンネルのYouTubeを回すためには、やっぱり先輩の力が不可欠なんじゃないですかね？

かつてはAぇ！groupの小島健さんが「CEO」という立場で参加していましたけど、今は卒業。結果、関西ジュニアチャンネルは本当の意味で「ジュニアのチャンネル」になりましたよね。

ただやっぱり先輩のパワーって借りれるものなら借りた方がいいと思うんですよ。むしろそれができるのが「ジュニア」という立場の特権だと思うんですよね。

ましてやACEesやKEY TO LITのように「デビューが見えているグループ」であれば先輩よりも自分たちの魅力をって思うのも当然ですけど、関西ジュニアチャンネルはまだまだこれからです。

関西系の先輩だけじゃなく、いろんな先輩の力を借りて、まずは知名度上昇からでしょうか？やっぱりまずは「知ってもらってこそ」だと思いますし。