現役Webライターによるいろいろな思い

【経験談】Webライターが案件の獲得や記事作成以外で苦労していることって?

Webライターの苦労といえば案件の獲得と記事作成ですけど、もちろんそれ以外にもいくつかあります。
仕事に関しての苦労は、Webライターに限らずどのご職業の方にもあると思いますが、ここではそういった直接的なお仕事以外の面で、自分自身が苦労している、あるいはかつて苦労したなって思うことを紹介させていただきます。

Webライターの案件獲得・記事作成以外の苦労

「Webライターの仕事の苦労」となればやっぱり案件獲得と記事作成ですが、それ以外にもいろいろと苦労があります。
ここでは、あくまでも自分自身が経験したWebライターの苦労を紹介します。
あくまでも個人的なものなので、他のWebライターの方々に当てはまるかは分からない点はご了承ください。

生活のリズム

どうしても夜型になっていきますね。

Webライターのお仕事はいつでもできます。クライアント様が法人の場合、月曜日から金曜日、さらには9:00~18:00くらいの問い合わせが多いですけど、朝早くから連絡をくださるってケースはそうそうないんですよね。

そもそも、問い合わせに対して一刻も早く返事を出さなければならないってケースもそうそうないんです。だから早起きする必要性が低いんですよね。

その意識が、夜更かしを助長させてしまうんです。

YouTubeやSNS、スマホゲームって、夜中であればあるほどあっという間に時間が進んでいきますよね…。

一応既婚者で、かつ妻は平日の9:00~17:00のお仕事なので朝起きて、夜に帰宅する生活なので妻に合わせる分、昼夜逆転には至っていませんが、もしも妻がいなかったら歯止めが利かず、昼夜逆転がかなり進行するんじゃないかなって。この点は本当に自分の意識次第でしかないんですが、夜寝る前ってついついスマホ見ちゃうんですよね…。

間食

自分自身、食べるのが好きなタイプなのもあって、お仕事中についつい間食してしまいますね。

これは「周囲の目」がない点が大きいかなって思っています。

昔会社員としてオフィスで働いていた時は、良くも悪くも「周囲の目」があったので、間食なんてできませんでした。

軽く飲み物を飲む程度であれば問題ありませんでしたけど、「食べる」って行為はあまり褒められたものではないというか。

でも、Webライターとして自宅でお仕事に取り組んでいると、誰に見られることもありません。

ふとお菓子が食べたくなったり、なかなか良い文章が出てこなくて息詰まっている時、よく分からない指示や理不尽なやり取りでちょっと一息つきたい時などに、ついついお菓子に手が行ってしまうんですよね。太っては頑張って痩せて、痩せたら油断して太って。

この繰り返しに、つくづく自分は意思の弱い人間だなって自覚しています…。

Web会議時の格好

Webライターは自宅でのお仕事なので服装も自由です。

それこそ季節に合わせた格好なので、夏場なんかだとタンクトップとかノースリーブでお仕事をするときも珍しくありません。

だからこそ、時々発生するWeb会議の格好はかなり悩みますね(苦笑)

スーツもおかしいじゃないですか。かといってノースリーブやタンクトップで参加する訳にもいかないですし、ここはとっても悩みますね。

以前、Webライターライタースクールの講師のお仕事をしていた時期があるとお伝えしましたが、その時はジャケット着用って指定があったんですよね。

下はTシャツでいいから上はジャケット。いわゆるオフィス・ビジネスカジュアルのような恰好ですね。

こらが無難かなって思っていますけど、毎回ちょっと悩む部分ではありますね。

請求書発行

システムで管理して下さっているクライアント様もいれば、月末で請求書を発行しなければならないクライアント様もいます。

システム管理の場合はこちらの手間はほとんどかからないのでありがたいんですけど、請求書を発行する際、その月にどれだけの記事を書いたのかを調べるのは毎回悩まされています。

長いお付き合いのクライアント様ならいいんですけど、新しくお付き合いが始まった場合、請求書に関するデータをしっかりと言い渡されていなかったりでちょっと悩ましい部分ですね。

これはWebライターというよりも、フリーランスって立場の人の宿命だとは思いますが、月末や月初めはどうしてもこの点でのリソースが大きくなってしまいますね。

周囲の環境

これは建物の立地って意味での周囲の環境ですね。

自宅周辺は比較的落ち着いた閑静な住宅街ではあるんですが、高速道路の入り口とその周辺にバイク屋さんがあるんです。だから時々「ぶろろろろん」みたいな重低音が鳴り響きます。

特にバイク屋さんに多くのバイクが集まってアイドリングしている時は結構響きますね。

バイク屋さんも別に違法行為とかではないので我慢すべき部分だとは自覚していますけど、かなり長時間アイドリングしている時はやっぱりちょっとうるさいなって気持ちにはなっちゃいますよね。

ただ、こういった住宅環境はWebライターに限らず、在宅でお仕事をこなしている方全員が抱えている苦労だと思いますが。

Webライターとして苦労を軽減するためにしていることって?

Webライターとしていくつか苦労していることを挙げさせていただきました。
ただ、こういった苦労に対して「困っている」だけではいつまでも苦労するだけでしかありません。
そこで、これらの苦労を解決するために自分自身が取り組んでいる方法をいくつか紹介していきましょう。

スポーツクラブに通い始めた

お金はかかりますが、むしろお金がかかっているからこそ「行かないと」って気持ちになるんですよね。

それに、スポーツクラブは在宅のWebライターと相性が良い部分もありますね。

ダイエット・健康のために通い始めたんですけど、やっぱりあんまりやる気がないときもあるんです。そんな時には「会費払っているから行かないと」って気持ちになりますし、自分で取り組むやる気がなかった時、インストラクターに誘われてスタジオレッスンに参加したんです。

それに定期的に参加するようになってから喋る人が増えてきたんですよね。

Webライターって同僚もいなければ「職場の知人」もいないので喋り相手がいないんですけど、スポーツクラブで喋り相手ができたので、いろいろと気分転換になることもありますね。

メリハリを付ける

YouTubeやSNS、スマホゲームとか、いろいろな誘惑って楽しいからこそだと思うんですよ。

だから「やらない」「我慢する」は難しいなって。

むしろ我慢しようとすればするほど、余計やりたくなってしまうと思うんです。だからメリハリを付けるようにしています。

例えば「開いたら1分まで」とか。

どうしてもオーバーしてしまう時もありますけど、できる限り自分にメリハリを付けるようにはしていますね。

できる限りタイトにスケジュールを組む

Webライターとして長く活動していると、自分自身の1日の限界量をある程度把握できるようになります。

文字数だったり案件毎の記事数だったり。それを踏まえてタイトにスケジュールを組むことが大切かなって。

その点では営業活動も大切になるんですけど、やっぱり仕事量が少ないと後回しだったり、「余裕がある」ってことで誘惑に負けてしまいがちなんですよね。

これは性格の問題もあるとは思うんですけど、自分の場合、切羽詰まっているくらいの方が集中力が高まるというか「頑張らないと」って気持ちになるので「ちょっと多いな」って思うくらいの仕事量を確保するようにしています。

その方が誘惑に勝てるだけではなくて、収入、さらには気持ちの面でも安定するので、実は一番大切な部分かなって思っています。