現役Webライターによるいろいろな思い

【Webライターの副業体験記】倉庫の荷下ろしのお仕事ってどう?

副業として開始したWebライターですが、実はそのあと、いくつか副業をしています。
お金が目的なのは大前提として、やっぱり一日パソコンの画面と睨めっこしているのは結構辛い部分もあるんですよね。
それにいろいろと経験した方が楽しいのもあるのでいろいろと副業をしていました。これまでもいくつか紹介させていただきましたが、今回紹介するのは倉庫の荷下ろしです。どんな副業なのかや、Webライターとの相性を含めてお話していきましょう。

倉庫の荷下ろしってどんなお仕事?

まずは倉庫の荷下ろしのお仕事についてですが、これは倉庫によって異なると思うんですが、倉庫に搬入された荷物を下ろしていくってお仕事ですね。

コンテナだったりトラックだったりが倉庫に入って、その中の荷物を倉庫で保管するためにパレットに降ろしていくんです。トラックやコンテナにはぎっしり荷物が詰められているんです。

ただその状態では倉庫での保管が難しいですよね。それで、倉庫で保管できるよう、パレットに荷物を置くんです。つまりは肉体労働です。

延々とパレットに荷物を置いていくお仕事で、荷物は本当にいろいろとありました。

一番つらかったのは1つ30kg前後とされている鶏肉。海外から輸入したものらしく、サランラップに巻かれた冷凍の鶏肉を下ろしていくんです。冷凍コンテナだからガチガチに固まっているんですよね(苦笑)

だから「持つ」だけじゃなく「はがす」って作業も必要なんです。

持つだけだと腕力だけじゃなくて他の筋肉で挟んだりとかができるんですけど、固まっている鶏肉をはがすには握力を使うしかないんです。とにかくこれは辛かったですね(苦笑)

しかも、9:00~17:00固定のお仕事だったんです。

これは倉庫によって異なる部分かもしれませんが、自分がお世話になった倉庫では労働時間が9:00~17:00固定なので、どれだけ頑張っても終わる時間は同じ。

むしろ力んで早くコンテナやトラックを空っぽにしても、「じゃあ次はこれ」って次々と荷物が来るだけなんです。

「今日はここまで。お疲れ様!」って、予定時間より早く終わったケースは一度もありませんでした。

夏は辛いかも

自分が取り組んだのは秋ごろでしたけど、それでもかなりの汗が出ました。コンテナが直射日光の当たるところだったのもあって、奥に進めば進むほど凄い熱気なんですよ。

まるでサウナそのもの。

毎回衣服が汗まみれというか、まるでバケツでも被ったんじゃないかってくらい汗をかきましたね。秋でこれですから、夏なんかもっと凄いんじゃないですかね。

Webライターとの相性は?

正直、あまり良くないなと(苦笑)

自分がお世話になった倉庫の作業って基本的に土日休みの平日だったんです。

しかも短時間ではなくフルタイムだったんです。9:00~17:00のお仕事なので、帰宅してからWebライターとしてのお仕事をすることになりましたが、正直無理でした…(苦笑)

あまりにも疲れすぎて、Webライターのお仕事に取り組む気力がありませんでした。

やらないととは思っても、疲労感で腕が上がらないし、パソコンの前に座っても、集中力が散漫なんです。だから副業としての相性は悪いかなと。

これは慣れたとしても難しいかなと思いました。Webライターのお仕事はいつでも可能ではありますが、やっぱりベースは依頼してくださるクライアント様の稼働時間が大切なんですよね。

仮に毎日9:00~17:00で倉庫の荷下ろしのお仕事を行った場合、クライアント様とダイレクトのやり取りをする時間がなくなってしまいます。

週に2~3日程度ならいいかもしれませんが、毎日となるとちょっと厳しいかなと。そもそも、大前提としてあれだけの大きな肉体的な負担に「慣れるのか」という疑問がありますよね。

体力のある人なら?

体力に自信のある人ならいいかもしれないですね。あとはトレーニングしたい人とか(笑)

自分自身、スポーツクラブに通っているんですけど、それでも正直辛いなって思いました。自分自身で行うトレーニングって、自分でブレーキをかけることができるじゃないですか。

つらいなって思ったら「今日はここまでにしよう」って。

でも、倉庫の荷下ろしのお仕事は自分の限界なんて関係ないんです。

「ちょっと腕が疲れたんで休みます」「腕の張りがひどいので控えます」なんてできないんですよね。だから筋肉に負担をかけるって点はトレーニングと同じですけど、性質というか中身はまったく異なりますね。

その点では筋力よりもむしろ精神面が鍛えられるんじゃないかなと(笑)

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