現役Webライターによるいろいろな思い

専業Webライターに休日ってあるの?ライフスタイルやルーティンは?

Webライターのお仕事はインターネット環境さえあればいつでもどこでもできるものです。
だからこそ休みがどうなっているのか疑問というWebライターもいるようです。
確かにWebライターは自分自身次第な面があるので、仕事量はもちろんですが、休日の取り方も自分次第です。そこで、自分自身の休日のパターンを紹介していきましょう。

Webライターの休日のパターン

あくまでも自分自身の話ですが、実はサラリーマン同様、土日休みです。これにはいろいろと理由がありますが主に以下でしょうか。

  • クライアント様が土日休み
  • 妻が土日休み
  • パターンとして染みついている

それぞれ詳しくご紹介しましょう。

クライアント様が土日休み

Webライターのお仕事は、何度もお伝えしていますがあくまでも「求められている文章を書く」がお仕事です。決して自分の書きたいことを書くのではなく、求められていることを書くお仕事です。

つまり、クライアント様の指示あってこそなんですけど、そのクライアント様の多くが法人様なので、クライアント様の大半が土日休みなんですよね。そうすると、結局その方が都合がいいんです。

もちろんWebライターとしてのお仕事は別にクライアント様に合わせる必要性はないんですけど、ただ専業Webライターの強みとして、対応のスピード感もと思っているので、できる限りすぐ対応したいんですよね。

そうすると、平日に休みを取ると返信が遅くなってしまいますよね。もちろんクライアント様から「数時間以外に返信しろ」なんて言われたことはないんですけど、ただ速いに越したことはないと思うんですよね。

例えば1回のラリーで問題が解決するとして、クライアント様からメッセージがきて5分で返してクライアント様が確認すれば解決まで5分です。

でも、クライアント様からのメッセージから10時間後に返信した場合、さらにはクライアント様がそこから数時間後に確認した場合、解決まで半日です。

クライアント様にとってはやっぱりすぐに解決した方が良いんじゃないかなって思っているので、そうすると平日に仕事をしていた方がパソコンと向き合っているので都合が良いんです。

実際、仕事中はチャットツールとLancersの画面はつけっぱなしなので、メッセージが届いたらすぐに気付きます。

でも土日にクライアント様からメッセージが来ることってほとんどないので、土日に休んだ方が結局は身も心も休まるんですよね。確かに相手への返信の即時性を考えなければ平日休みでもいいと思うんです。

ただ休みの時に「あ、メッセージが来た」とかメッセージを見て「これは確か…」ってお仕事のことを考えたら、それはもう「休日」とは言えないですよね。

妻が土日休み

クライアント様の多くが土日休みの点に加えて、妻も土日休みなんです。

これは妻に合わせているというよりも、妻が土日休みってことで結局土日のどちらかに仕事をするとなると妻が自宅にいる中で仕事をすることになるんですよね。妻が家にいても全く気配を感じないような大豪邸ならまた違った気持ちになったかもしれませんが(笑)

もちろん妻もこちらが在宅のお仕事をしていることは百も承知で、妻が家にいる時に仕事をしていても特に何も言われませんが、ただやっぱり多少は気を使わせてしまう部分もありますしね。

先にお伝えした点と併せて、結局クライアント様が土日休みなので、それならもう妻の休日にも合わせた方が夫婦でライフサイクルを合わせやすいですし。

パターンとして染みついている

土日休みのパターンはWebライターを本業としてから間もなく確立されたスタイルなんですよね。長らく土日休みだったから自ずと土日休みパターンが体に染みついているのはありますね。

もしもこのパターンを覆すような何かが無い限りはこれからも土日休みのスタイルで続けるでしょうね。というのも、そもそも土日休みで特に不便だなって感じることがないんです。

Webライターの休日に対しての疑問

ここではWebライターの休日に関する疑問に対して自分なりに答えてみました。

Webライターって旅行に行けるの?

2泊3日くらいの旅行であれば特に問題なく行けます。

できればクライアント様からの連絡にはすぐに返事をしたいとお伝えしましたが、返事だけであればスマートフォンさえあればできるんです。それことChatworkやSlackといったチャットツール、さらにはクラウドワークスにせよLancersにせよスマホ用のアプリが用意されているので連絡だけなら実は自宅である必要がないんですよね。

もちろん連絡の内容にもよります。例えばお出しした記事の修正の場合、これはもうスマホでは対応できません。ただ、確認だけであればスマホでできます。だから旅行する際には納期に余裕がある時ですね。

例えば20日が納期の場合、16日までに仕事を終わらせて入稿し、17~19日から旅行するとかそんなイメージですね。そうすると、お付き合いの長いクライアント様の場合、すぐに「次はこのお仕事をお願いします」ってケースもありますけど、20日までは何もないケースもあります。

だから割と日程に余裕が生まれるんですよね。こういった形で、上手く自分自身でマネジメントすることで、旅行くらいはできるんですよね。

まぁ頻度というか、旅行中に修正の依頼とかくるとすぐには対応できないのでどうしても旅行から帰ってからになってしまいますよね。それこそ2泊3日の旅行で、帰宅した最後の日に修正して出してってケースもありました(苦笑)

だから3泊4日くらいになるとちょっと厳しいかなと。また、自分自身海外旅行はしたことないんですけど、連絡のつかなくなる海外とかは厳しいかもですね。

まぁここら辺はハイスペックのノートパソコンを保有して、旅行の際にもノートパソコンを持っていくようなスタイルであればもっと長い期間の旅行も可能かなとは思いますね。

平日休みにした方が空いている施設利用できるんじゃないですか?

確かに土日休みより平日休みの方が、お店だとかサービスだとか空いている時に利用できます。

ただそれこそちょっと数時間ってことであれば席を外すことはできますが、あんまりそういった施設にそこまで行くことがないってのもありますよね。

もっとアクティブな性格であれば平日ならではなアクティビティにチャレンジしたかもしれませんが、そういったこともないですね。だからそこらへんも自分次第ですね。

それこそそういったアクティビティに興味のない人からすれば、曜日云々ではなく自分が休みたいときに休めばよいんですし。

休みなしで働いても良いの?

これはOKです。

Webライターは雇用契約ではなく業務委託なので、雇われている時のように一週間の労働時間の定めはありません。

週に一日必ず休むようにってルールも、フリーランスであるWebライターには当てはまりません。だからガンガン稼ぎたいなら休日なんて設定しないて週7日働くって手法もありですよね。

自分の場合、休みなしで働くと結局ガタがくるというか、どこかで集中力が落ちるので結局は効率が下がるってことに気付きましたね。

だから基本的には週5日稼働して、仕事が立て込んでいる時には週に6日、あるいは7日って感じです。

ただ、これは他のフリーランスの方もきっと思っていることだと思うんですけど、「休みなく働く」ってのは、響きは格好良いかもしれないですけど、果たして本当に効率的なのかって点ですよね。適度に休日を入れた方がリフレッシュできるんです。

だから切羽詰まっている時以外は、マイペースに、自分の力をしっかりと発揮できるサイクルで仕事と向き合った方が良いと思いますよ。

結局Webライターの休日はマネジメント次第

結局のところ、Webライターの休日事情は自分自身のマネジメント次第ですね。

自分の場合、お付き合いのあるクライアント様が法人様ばかりなので、結局はその方々の動きに合わせると平日稼働して土日休みが効率的なんです。でも、クライアント様が個人様ばかりであれば、土日とか平日とか関係ないですよね。

それこそクライアント様との信頼関係があれば旅行にだって行けると思いますし、納期に余裕があれば「今日は仕事やめて遊びに行こう!」だってできますよね。

ただそういったことって慣れてきてこそ掴める部分もあると思うんですよね。今回のお話はあくまでも「自分の話」であって、すべてのWebライター様に共通するものではないと思いますし。

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