現役Webライターによるいろいろな思い

光GENJIが再結成するって本当?盛り上がってるの?賛否両論あるのはなぜ?

ジャニーズの礎を作ったと言っても過言ではない存在。それが光GENJIです。もちろんいろんな意見があると思いますが、爆発的な人気はまさに日本を「光GENJI一色」に染め上げたと言っても過言ではありません。

そんな光GENJIに再結成の話が出ているのをご存知でしょうか?むしろもはや「既定路線」でもあるのですが、あまり盛り上がっていないと感じている人も多いようです。

そこで今回は光GENJIの再結成について、かつて光GENJIのファンだった管理人なりの思っていることなどを吐露していくとしましょう。

光GENJIメンバーだった7人の今

光GENJIの再結成の動きを知るためには、まずは光GENJIのメンバーだった7人の現状を把握しておく必要があります。

まず、現在はジャニーズ事務所ではなくSTARTO Entertainment社へと移行しましたが、そこには内海光司、佐藤アツヒロの2名が所属しています。「元光GENJIで事務所所属の2名」ということで、2名は一緒に活動することが多いです。

その他の5名は事務所を離れていますが、山本淳一と佐藤寛之の2名は一緒のユニットとして活動しています。

https://twitter.com/futatsu_no_kaze/status/1738711937402433947

この2名は光GENJI時代からペアになることが多かったので納得って人も多いんじゃないでしょうかね。

また、意外なところでは諸星和己と赤坂晃は一緒にライブをしています。

また、赤坂晃は大沢樹生とラジオもやっています。

ちなみにこちらは大沢樹生の公式Instagramアカウントなので、大沢樹生のことを把握できます。

また、赤坂晃に関してはSNSを積極的に活用しています。

一方で、まったくSNSを行っていないのが諸星和己さんです。光GENJIのアイコン的な存在だった諸星和己さんですが、SNSは行っていません。一応ブログだけはありますね。

画像引用:諸星和己公式ブログ

このように、7人共に表舞台にいるので「何をしているのか分からない」メンバーはいないことになります。

今の状況は、長く彼らを応援している身としては感慨深いものがあります。2000年代なんかはSNSどころかネットもまだまだ普及していませんでしたから、何をしているのか全く分からないメンバーもいましたしね…。

光GENJIの再結成

全員が表舞台で活動をしている光GENJIの再結成の動きが活性化している理由はとある番組にあります。

2025年、wowowで始まったこの番組は事務所在籍者である佐藤アツヒロがメインとなって、元メンバーに会いに行くというもの。

画像引用:wowow公式サイト

番組の詳しい内容は有料コンテンツのネタバレになってしまうので控えますが、大まかな内容としては「アツヒロが元メンバーに会いに行く」というものですね。

そして上の画像からも分かるように、最終回の放送が光GENJIのデビュー日である8月19日。ただこれは総集編的なもので実は既に結果は出ています。ネタバレ的になってしまいますが、諸星和己さんのとある番組での発言。

「そもそも何で出ないのかっていうのは、オファーがないのよ。これ、どうやって出るっていう話なの? WOWOWさんからもないし」

とのこと。つまりは再結成には至らなかったということですね。

実は光GENJIはかつて一度再結成に向けて動いた時がありました。デビューから30周年を控えた2019年ごろ、まさに諸星和己が中心となっていろいろと話が動いていたとのこと。さらにこれは身内だけではなく、彼らの初期のプロデューサーであった飛鳥涼氏も動いており、新しい曲も書き上げていたとのこと。

しかしこの話は結局「なかったこと」になりました。まだまだジャニーズ事務所が大きな力を持っていたころだったので、事務所NGだったとのこと。この時に中心的に動いていたのが諸星和己だったようですが、諸星和己からすれば「自分が動いていた時にはNGだったのに、今更…」って気持ちもあるかもしれませんね。

光GENJI再結成に否定的な声がある理由

光GENJI再結成に対しては、歓迎する声もあれば否定的な声もあります。

https://twitter.com/koidan0724/status/1946924507584942252

管理人も実は再結成否定派です。光GENJIは「キラキラのアイドル」であって、かつそういったイメージが崩れる前に解散したんですよね。だからこそ「伝説のアイドル」って言われていますけど、年齢を重ねた彼らに渋みが出てきて、当時にはない魅力があるのは分かりますけど、それは「彼ら個人の魅力」であって、「光GENJIのカラー」とはちょっと違うんじゃないかな…と。

あと個人的に思ったのは、男闘呼組との対比としてどうしても「メディア主導」な点でしょうかね。男闘呼組が再結成するにあたっては、メディアがいたんじゃなくてあくまでも当人たちの思い。ジャニー氏の葬式をきっかけに、あくまでも本人たちが動き出し、そこにメディアがのっかった訳です。つまり、彼らは別に「注目されなくてもやりたい」ってことだったと思うんですよ。

まぁエンターテイメントの世界なのである程度の打算があってもそれは悪いことではないと思いますけど、実際に彼らは今現在、「男闘呼組」という名称ではありませんがバンド活動しています。

じゃあ光GENJIはというと、メディア側からというか。7人が熱を持って「再結成する」となって、そこにメディアが乗っかるって図式ではないですよね。

バンドスタイルの男闘呼組とキラキラアイドルの光GENJIとではグループカラーが違うので単純な比較はできません。ただ、実際に男闘呼組はまだジャニーズ事務所が健在の時、熱意をもって動いて再結成に至ったんです。それを思うとやっぱりちょっと印象は良くはないですよね。正直、ファンとして思うことは多々あるんですよ(笑)

ただ、再結成はせずともいろんな人に光GENJIっていう素晴らしいグループがあったことは知ってもらいたいですね。