現役Webライターによるいろいろな思い

元Aぇ!group・福本大晴は何をした?コンプライアンス違反を改めて考えてみた

福本大晴

2025年6月11日、Aぇ!groupの映画主演が発表されました。Aぇ!groupと元Lilかんさいの西村拓哉さんの6人で兄弟を演じる「おそ松さん」が2026年に公開されるとのこと。おそ松さんといえば、前回はSnow Manが9人で出演。その後、国民的アイドルの座に上り詰めたことを考えるとAぇ!groupにとっては大きな大きなチャンスと言えるでしょう。

一方で、この発表に複雑な声を寄せているファンもいます。

それもそのはず、Aぇ!groupはジュニア時代は6人で活動していましたが、デビュー直前の2023年12月に福本大晴さんが事務所を解雇されることに。もちろんAぇ!groupからも脱退となり、以降Aぇ!groupは5人で活動を行い、デビューを勝ち取りました。厳密には6人時代に既にデビューが知らされていたようですが、仮に6人でデビューしていればこの映画はAぇ!groupの6人で主演となっていた可能性があります。

しかし福本大晴さんが抜けて5人のAぇ!groupでは6人兄弟を演じることができないため、そこに西村拓哉さんが入ることになりました。Aぇ!groupと西村拓哉さんは同じ関西ジュニア出身ということで息もぴったりですが、「大晴がいれば…」と感じたAぇ!groupのファンもいるようです。

そんな福本大晴さんですが、現在ではソロアイドルとして活動。しかし、未だに解雇の理由がアナウンスされていないため「なぜ解雇されたのか」が謎のままです。Aぇ!groupはもちろん、本人、さらには事務所からも何もアナウンスされていません。それどころか、漏れてさえ来ません。そのため、謎が謎を呼んでいますが、改めて福本大晴さんがなぜ解雇されたのか、推察してみました。ただしあくまでも管理人の個人的な推理です。事実なのか間違っているのかも不明瞭な点はご了承ください。

福本大晴解雇・脱退の客観的な情報

福本大晴さんの解雇に関し、当時の所属事務所であるSMILE-UP.がアナウンスしているのは「コンプライアンス違反」です。かなり抽象的であるがため、さまざまな噂が錯綜することになっています。そしてAぇ!groupがデビューしたおよそ1か月後の2024年6月20日、自身のYoutubeチャンネルでの「謝罪とこれから」と題したYouTube生配信の最後で「これからアイドルとしてダサいことや恋愛、ファンの皆様を裏切るようなことはしないと誓います」と述べた程度です。

噂は多々出回っていますが、公式なアナウンスはこれだけです。

福本大晴コンプライアンス違反による解雇・脱退の理由

ここではあくまでも個人的な推理によるコンプライアンス違反の理由を考えてみました。繰り返しになりますがあくまでも管理人の予想である点をご了承ください。

恋愛トラブル

おそらく多くの人がこれだと思っていることでしょう。管理人もこれは考えました。

2024年6月20日のYoutube生配信にて、質問されていないにも関わらず「恋愛」との言葉が出た点や旧ジャニーズ事務所に在籍している際の「前科」から、女性問題だろうと囁かれています。

参照:【活動辞退発表】《関ジャニ横山裕との密会から6日後》NMB48横野すみれが“裏切りのビジホお泊まり” 相手は横山が目を掛ける後輩ジャニーズ

ただ、恋愛トラブルも幅広いです。そのため、「どんな恋愛トラブルなのか」が気になっている方が多いことでしょう。

なかなか問題が表面化しない理由として、それこそ中居正広氏やX子さんのように守秘義務契約を締結しているかもしれません。

あるいは守秘義務契約締結の条件が解雇なのかもしれません。

これまで旧ジャニーズ事務所で恋愛沙汰で解雇となったケースは見受けられませんが、相手が妊娠した、未成年だった、相手が不同意だったと訴えているなどいろいろなことが考えられますね。

かつて強大な力を誇っていたジャニーズ事務所であればこのくらいはもみ消せたかもしれません。しかしこの時期はジャニーズ事務所は大きな問題に見舞われていました。お伝えしたように、福本大晴さんとの契約を打ち切ったのはジャニーズ事務所ではなくSMILE UP社です。

逆風が吹き荒れている状況で、何をしても世間から猛批判を受けていました。このような状況だったためどうしても厳しい退所をせざるを得なかったのでは…と考えています。

通常時であれば厳重注意で許されることも、とにかくマスコミだけではなく多くの人々から揚げ足を探されているような状況です。厳しい処分を下して批判のスキを与えないようにする必要があったのではないかな…と。

相手の話が漏れてこないのは、守秘義務があるから。中居正広氏とX子さんのように話が漏れてこないのは、相手が社会人ではないので組織から漏れるということがないから…でしょうか。ただ相手が学生であれば漏れやすいかなとも思うので、ちょっと違うのかな…とも思います。

管理人の推理

一般に芸能界のこうした不祥事や契約解除案件は、仮に「守秘義務契約」や「当事者間合意」があったとしても、

  • 元スタッフ
  • 周辺関係者(事務所の別部署や外部の提携会社)
  • 記者とのオフレコ会話
    などのサイドチャネルからある程度は「匂わせ情報」や「裏話」が漏れがちです。

ところが、福本大晴さんのケースでは

  • 事務所サイドもメンバーも「知らない」と明言
  • 週刊誌ですら「推測」止まりで、リークらしいものが皆無
  • 復帰後の本人もかなり慎重に発言

という異例の静けさが保たれています。なぜかと考えた時、何となく以下の3つが浮かびました。

法的な問題が絡んでいる
→ ただの恋愛スキャンダルや未成年飲酒程度ではここまでの緘口令は通常敷かれない。
→ もし刑事案件に発展しかねないもの(例えば名誉毀損リスクやハラスメント事案)が背景にあった場合は、関係者全員にかなり強い守秘義務が課される。

被害者(あるいは当事者)が強く守秘を求めている
→ 例えば被害者側が「これ以上は絶対に表に出さない」という意向で弁護士を立て、合意書が交わされている可能性。
→ その場合、メディア側も慎重になる(名誉毀損・訴訟リスクが高まるため)。

事務所側が徹底して火消ししている
→ STARTO社は新体制で「信頼再構築中」のため、旧ジャニーズの問題は一切表面化させたくない。
→ 一種の「メディアへの協力依頼」+社内リークを防ぐ内部統制が極めて厳しくなっている可能性。

仮に単なる恋愛スキャンダルならば、週刊誌は裏付けがなくても「におわせ記事」を出して煽るのが常。
それが今回、どの媒体も「極端に静か」であり、事務所の声明も「意向を尊重」と異様に法的配慮的な言い回し。

これは かなりセンシティブな案件、しかも関係者側の希望・要求がとても強力に働いている可能性が高いと管理人は読みます。

だからこその逆説的な仮説(可能性としてありえること)として、下記が考えられるのではないかなと。

極めてプライベートな問題かつ重大なインシデント
→ 恋愛問題や軽犯罪レベルではなく、刑事告訴リスクがあるor被害者側が強く社会的曝露を拒否している案件。

関係者全員に法的拘束がかかっている
→ 単なる守秘義務契約レベルではなく、裁判外和解や示談契約に含まれる 「情報発信禁止条項」 が極めて厳格に適用されている。

報道関係・SNS側にも「裏が取れない」状態
→ 誰も詳細を把握していない or ごく一部の関係者だけが知っている → タレコミそのものが物理的に生まれていない。

これらから、今一度整理してみるとしましょう。

【客観的事実】

1)事務所はコンプライアンス違反とだけ公表
2)本人も「関係者のプライバシー尊重」と言っている(恋愛であれば自分だけの問題なので通常はそこまで言わない)
3)週刊誌・SNSからも一切リークがない(通常の恋愛・金銭問題・不祥事なら何かしら匂わせが出る)
4)STARTO社は現在、再出発のため情報管理が極めて厳重(が、それでも通常は漏れるものは漏れる)
5)関係者複数人が関与していると一部報道あり
6)被害者性を示唆する言い回しが多い(意向を尊重、説明控えるなど)

【除外できるであろうもの】

  • 単なる恋愛スキャンダル → 匂わせ投稿くらいは出る
  • 金銭トラブル → 週刊誌が飛びつく
  • 飲酒・薬物 → 少なくとも関係者側から出る(これは芸能界でも最も漏れやすい分野)
  • 暴力沙汰 → 刑事沙汰になっていれば捜査関係から情報が回る

→ これらは成立しにくい。

【それらを踏まえたコンプライアンス違反の可能性事案】

性加害・ハラスメント系のインシデント
→ 複数関係者が巻き込まれている
→ 被害者側が社会的公表を強く望んでいない
→ 事務所・本人ともに厳格な守秘義務で口を閉ざしている
→ だからメディア側も「報じられない」のではなく「報じられないことにしている」

プライバシー権侵害+違法性を含む事案
→ 盗撮・不正アクセス・情報漏洩など
→ 犯罪成立ギリギリ、あるいは示談済み
→ 被害者保護の観点で一切触れない

性的サービスの利用で第三者が巻き込まれた事案
→ 風俗関係や出会い系などを通じて未成年や同意のない相手との接触が生じた
→ 被害者側が意向として公表を拒否
→ 事務所が沈静化に全力

管理人としての現時点での推理:最有力は①

性加害・ハラスメント系の案件であり、かつ被害者側が社会的立場のある人物/未成年/同業界関係者であるパターン。

  • だから被害者側の保護が最優先
  • 関係者が複数巻き込まれているという報道とも整合性がある
  • 本人・事務所が「意向を尊重する」という表現を繰り返しているのも典型的なケース

→ また、こうした場合 メディア側も報道しにくい(誤報リスク・名誉毀損リスクが非常に高い)。

→ 週刊誌も裏取り不能の状態なら記事を出さない(逆に出してないこと自体が深刻さの証左になる)。

【結論】

  • 恋愛問題や金銭問題ではなく、被害者性のあるハラスメント系事案が最も整合性が高い
  • しかもその被害者が「徹底して沈静化を望んでいる」状態で、事務所もそれを尊重している
  • だから全ルートが封じられたまま半年以上経過している

もちろんこれらはあくまで推理であり断言はできません。
が、芸能界でここまで静かなのは①系が絡んだときが多いというのは歴史的にも多くの事例と符合しています。


まとめ|きっと今後情報が出てくる可能性は低い

福本大晴さんのコンプライアンス違反の理由をいろいろと考えてみましたが、これらはすべて推測です。この問題については、今後も理由が公になる可能性は低いです。そのため、どうしても噂が錯綜してしまいますが、SNS上で飛び交う噂はあくまでも噂。

コンプライアンス違反の理由が気になるのもよく分かりますが、その気持ちが叶うことがないと諦めた方が、案外気にならないのかもしれませんね。