現役Webライターによるいろいろな思い

ジュニアCHANNEL再始動から1ヶ月!シャッフルした3つのグループの再生数は?

ジュニアchannel

HiHi Jets、美少年、7 MEN 侍の3つのジュニアグループの再編が発表されたのが2025年の2月。まだまだ現実を受け入れられない方も多いのではないでしょうか?

そんな思いをよそに、新しい3つのグループ、ACEes、KEY TO LIT、B&ZAIはそれぞれ新しい一歩を踏み出しています。かつてのグループと比べてしまうのは仕方ない部分ではありますが、それでもジュニアの皆さんは現実を受け入れ、新しい一歩を踏み出しています。

YouTubeチャンネルも新ユニットで再開して1ヶ月が経過しましたが、ここで改めてそれぞれのチャンネルの再生数をチェックしてみました。また、その数値から何が見えてきたのかも考えてみました。是非最後までお付き合いいただけますと幸いです。

ジュニアCHANNEL再始動から1ヶ月!それぞれのグループの再生数は?

そろそろ再始動から1ヶ月、どのグループも4本の動画をアップしています。そこでそれぞれのグループの再生数をチェックしてみました。

ちなみに再生委数は2025年6月18日の調査時点となっております。

ACEesの再生回数

配信日タイトル再生回数
2025/5/24ACEes【PROLOGUE】Arena Tour 2025 PROLOGUEより約1,400,000回
2025/5/31ACEes【5人のリアルな人間性】母親のカレーが食べたいのは誰?約315,000回
2025/6/07ACEes【大食いチャレンジ】串揚げ150本…食い尽くせ!約387,000回
2025/6/14ACEes【どっちが可愛い???】動物たちと僕たち…笑笑約180,000回

KEY TO LITの再生回数

配信日タイトル再生回数
2025/5/25KEY TO LIT【いきなり…プライベート旅】俺たち5人の絆…見てほしい!!約506,000回
2025/6/01KEY TO LIT【全員でバンジージャンプ…飛びます】俺たちの覚悟を見届けてくれ〜!?約400,000回
2025/6/18KEY TO LIT【全員でバンジージャンプ】感動的結末がここにある…!?
約397,000回
2025/6/25KEY TO LIT【大昇が食べたかった信州そば】喜びから一転カオスへ…笑約212,000回

B&ZAIの再生回数

配信日タイトル再生回数
2025/5/23B&ZAI【シェアハウスで24時間共同生活】合宿ってワクワクするよね!約317,000回
2025/5/30B&ZAI【シェアハウスで24時間共同生活〜その2】男の炒飯作るぜ!約221,000回
2025/6/06B&ZAI【シェアハウスで24時間共同生活~その3】バスケ対決…負けたら罰ゲーム約151,000回
2025/6/13B&ZAI【シェアハウスで24時間共同生活~その4】3キロの鯛をさばく🐟!約129,000回

再生回数参照:ジュニアchannel

ACEes、KEY TO LIT、B&ZAIの再生回数から見えてくること

単純に再生回数だけを見ると、ACEesが回っていますが、ACEesの一番最初はLIVE映像なんですよね。純粋なバラエティ企画だけで見ると、実は一番回っているのはKEY TO LITになります。

初回の生配信でも再生回数はKEY TO LITが多いとお伝えしました。

参照:ACEes、KEY TO LIT、B&ZAI彼らの未来は?デビューできる?

ただ、この結果だけを見て「KEY TO LITが一番人気だからデビューはKEY TO LIT」と考えるのは早計かな…とも思います。個人的にもKEY TO LITのYouTubeはとっても面白いです。KEY TO LITのことを知らない人が見てもある程度楽しめるクオリティだと思うんですよね。むしろ仲良しYouTuberとか芸人さんのチャンネルと勘違いされないかの方が不安です(笑)

実際、SNSを見てもKEY TO LITのYouTubeは面白いとの声は多々あります。

やはりバラエティ番組に慣れている面子が多い点が大きいのでしょうか。もちろん企画や編集など、チームとしての力量もあるでしょう。しかし、やはり「見てもらってこそ」という意識の高いメンバーが多いからこそとも感じますよね。

一方、ACEesのYouTubeに関しては少々厳しい声もあります。

https://twitter.com/nichijo__log/status/1933083859232661904
https://twitter.com/nichijo__log/status/1926585008614969660

ただ、ACEesに関しては当初からYouTube云々ではなく、トークを疑問視する声がありました。

少々厳しい声をピックアップさせていただきましたが、もちろん「面白かった」「楽しい」との声もあります。

ただ個人的に思うのは、ACEesのファンの方々は別に「面白いトーク」を見たいって訳ではないんじゃないかな…と。近年、旧ジャニーズの皆さんってトーク力があるじゃないですか。それこそ光GENJIの時代と比べたら雲泥の差なんです。ただ、だからといって決してお笑い芸人ってフィールドで勝負する訳ではないと思うんですよ。

それこそ関西系のグループもそうですけど、芸人顔負けのトーク力を誇りますが、あくまでもアイドルなんです。面白い話を聞きたいだけであれば、別にスタエン・旧ジャニーズ系のグループじゃなくていいんですよね。なぜACEesなのかって言ったら、やっぱりそこはお笑いではなくステージ上のキラキラ感とかじゃないんですかね?

それこそお笑い芸人顔負けにボケて突っ込んで体を張る那須君を見たい!って人、あんまりいないんじゃないですかね?(苦笑)

でも、KEY TO LITの面々が落とし穴に落ちたり顔面真っ白にしたりしても、「彼らにこんなことをさせるな!」って思う人は少数派だと思うんですよ。

これはもう事務所というか、グループの個性だと思うんですよ。ACEesはアイドルの王道的な存在、KEY TO LITはバラエティ力を含めた人間力というか、アイドルとしてはもちろんエンターテイナーとして輝くというか。

その点に関しては下記でも詳しくお話しているので是非ご覧ください。

次にデビューするのは?旧ジャニーズで注目のジュニアグループを徹底予想!

いずれにせよ再生回数は予想通りって人も多いんじゃないですかね?

B&ZAIは?

ACEes、KEY TO LITと比べるとB&ZAIはやや再生回数が劣ります。彼らの個性は「バンド」ということで、ACEesやKEY TO LITとは違ったカラーがありますが、一方ではACEesやKEY TO LITと比較するとやや知名度で劣るのかな…と。

動画を見ても、旧グループが同じだった面々はスムーズですけど違うグループ同士…というか、もう単刀直入に言えば橋本涼君ですね。浮いているというか、まだあんまり馴染んでいる感が無いというか。

誰が悪いって話ではなくて、橋本涼君ってまだ若いんですけどキャリアは物凄く長いんですよね。それに比べて他の面子、特に元々少年忍者だった3人のキャリアは下記です。

鈴木悠仁:2018年入所
川﨑星輝:2012年入所
稲葉通陽:2018年入所

鈴木君と稲葉君からすれば、入所した時点で既にHiHi Jetsがあった訳です。いわば「ジュニアのトップ層に近い人」だった橋本涼君に、いきなりフランクに接するのは難しいでしょうね。でも、裏を返せばこの面々がかみ合った時、B&ZAIは跳ねるんじゃないかなと思いました。

確かにバラエティ番組やドラマなどに多く出演しているACEes、KEY TO LITのメンバーと比較すると知名度は劣るかもしれません。しかし、知名度と魅力は決して比例するものではありません。実際、自分自身もシャッフルしてからB&ZAIを見るようになって、矢花君が格好いいし面白いなと思って今更7 MEN 侍の動画を見たりもしています。

つまるところ、知れば知るほどその魅力にハマると思うんですよね。

その点では今後の3グループの方向性は実は明快なんじゃないかなと。

  • ACEes:「アイドル」として「ステージ上で」輝く
  • KEY TO LIT:エンターテイナーとして話題を振りまく
  • B&ZAI:まずは存在を知ってもらう

これらを踏まえると、このシャッフルして生まれた新グループの中ではKEY TO LITが一番動画が回っていますけど、競合の多さという点ではKEY TO LITの戦いが一番厳しいのかもしれませんね。何せバラエティ番組に出ているタレントもライバルになるんですから。

「デビューまで」と考えるとジュニア同士の争いですけど、デビュー後まで考えると、キラキラアイドルを相手にするって点ではACEesは絶対的なアドバンテージがあるんじゃないかなと。

さらにはB&ZAIのライバルはバンドになりますけど、実はここが味噌というか、「STARTO Entertainment(旧ジャニーズ)のアイドル」として考えると、確かにACEesやKEY TO LITの後塵を拝していますけど、他のバンドマンと比べると実はYouTubeの再生回数は少ないって程ではないんですよね。むしろ多いくらいというか。

もちろんB&ZAIもバンド一色ではなく、ダンスも取り入れるのかもしれませんが、仮にバンドとしてデビューした場合、比較的ライバルが少ないって面もあるんですよね。バラエティ企画で常に10万再生回数以上記録しているバンドなんてそうそうないですから。その点では、「デビューできれば」という仮定ではありますが、この3組の中ではB&ZAIが一番勝ち筋がありそうですけどね。


事務所の理解が大前提

これはジャニーズだけに限った話ではありませんが、デビューだったり運営の権限を握っている大人って、まぁそれなりの年齢だと思うんですよ。そういった年齢層と、10代・20代の人間とでは時間の価値が違うんです。

例えば事務所の40代や50代の人間の「しばらく様子を見よう」と、若い世代の「しばらく頑張ろう」の「しばらく」は、同じ言葉ではあっても長さが違うと思うんですよ。

それこそ40代や50代の「しばらく」って2~3年くらいの可能性もありますから。そのくらいの年齢だと1年なんてあっという間なんですよ。でも10代や20代にとっての2~3年は物凄く長いんです。その間にできることも多々あるんです。

かつてのように「代わりはいくらでもいる」時代ではないんです。さらにはジャニーズを辞めたとしても輝ける場所は多々あるんです。STARTO Entertainmentはその点を踏まえ、若い人材を大切に扱って欲しいなと思いますね。橋本涼君が事務所と~…みたいな話をしていました。ガチなのかネタなのか分かりませんが、とにかく二度と「やっぱりシャッフル」とかKAT-TUNのように事務所側が解散を切り出すことのないよう願いたいものです。