当サイトでもジュニアに関してはいろいろと思いを吐露してきましたが、その中でSixTONESの新曲MVの高地優吾さんソロに大絶賛が集まっています。その理由の一つとして、「ジュニアを起用したから」が挙げられます。
ジャニーズであれば当たり前に思うかもしれませんが、実はこれ、結構珍しいことなんです。ましてやジュニアはいろいろと激震が走っていました。その中でのジュニア起用に、多くのジャニーズファンから感謝と絶賛が集まっています。
まずは7月29日に配信開始となったSixTONES・高地優吾のソロMV「にたものどうし」をご覧ください。
SixTONESといえばギラギラ感だったり、良い意味でのガラの悪さというか(笑)、ジャニーズらしからぬ存在感が魅力ですが、このMVに関してはまさに「ザ・アイドル」ですね。しかもです。ジュニアを起用しているんですよ。
このMVはSixTONESの新曲のカップリングなので、高地優吾さんの完全なソロってことではないんですけど、それでも「SixTONESのMVにジュニアが出る」は画期的ですよね。初なんじゃないですかね?
ましてやジュニアは2月のシャッフルからまだ激震が収まっていない状態です。
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管理人として、上記のようにジュニアがどうなるのかいろいろな思いが錯綜していますが、このような中で、カップリングのソロではあってもジュニアを起用した高地優吾さんに絶賛の声が広がっています。
このように、SixTONESや高地優吾さんのファンだけではなく、ジュニアのファン、さらには「ジャニーズ事務所」のファンなど幅広いファン層から大絶賛されています。
管理人も初めて見た時、良い意味での衝撃を受けました。
かつて「ジュニア」といえば「先輩のバックで踊る」「露出が少ない中でアピールしなければならない」といった存在でした。しかし今のジュニアは先輩のバックに就くというよりは「CDデビューを目指す存在」というか、それこそ単独でYouTubeチャンネルを持っているユニットもありますし、雑誌はおろか準レギュラー番組を持っているジュニアだっています。
それこそデビューしている先輩より忙しいジュニアもいるんじゃないですかね?
その一方でジュニアはあくまでも「デビュー」を目指して頑張っているのも事実。その中で2023年に生じた一連のジャニーズ問題。ジュニアのシャッフルもその点に起因しているとされていますが、おかげでジュニアの露出は一時期激減しました。さらにはデビューも見通せない。ジュニアが大量離脱しているのも仕方ない状況ですよね。
その中でのこの「ジュニア起用」は、ジュニアの将来に不安を抱えていた人、かつてのジャニーズ事務所の雰囲気が好きだった人から称賛を集めています。実際SixTONESのソロMVの中で、この動画が一番回っているんですよね。

京本大我さんを抑えて高地優吾さんが一番回っています。高地優吾さんの動画の方が公開が速かったのもあるでしょうけど、それでもこの数字、凄いですよね。
高地優吾さんの「にたものどうし」が絶賛されていることを受けてって訳ではなく、あくまでも以前から決まっていたことだと思いますが、8月4日に放送された「CDTVライブライブ 」に出演したKing&Princeのバックにもジュニアが出演しました。
ただしこちらに関しては生放送ということもあって、「告知してくれ」との声も多々ありました。
でもそれは裏を返せば「ジュニアを見たかったからこそ」ですよね。
キンプリに関しても後ろにジュニアを付けるってこと、なかなかなかったんじゃないですかね。
かつてジュニアといえば先輩のバックに付くことこそが「メインのお仕事」でした。しかし時代も変わり、先輩のバックに付くことの方が珍しい状況となっています。
その理由は3つほど挙げられています。
ある意味では本末転倒ですが、今の時代のジュニアは先輩のバックだけではなく、舞台にYouTube、雑誌などいろいろと仕事があります。そのため、スケジュールが合わないためバックに呼べないケースがあります。
これはとあるデビュー組が「ジュニアも忙しいから付けれない」といったニュアンスのことをお話していましたが、かつてのように先輩のバックに付かなければ顔を覚えてもらう機会がない時代ではないんです。「ジュニア=先輩の後ろに付く」ではなく、「CDデビューしていないだけで先輩と同じように働いている」んですよね。
かつてのジュニアであれば、スケジュールも調整しやすかったでしょうけど、今は準レギュラー番組を持っているジュニアもいます。そうすると、どうしてもなかなかスケジュールが合わないってケースもあるでしょうね。
ジュニアが出るとなれば、やはりジュニアからの注目度が高まりますよね。これは特にライブやコンサートに当てはまると思いますが、ジュニアのファンが来ると自分たちのファンがこれなくなってしまったり、ともすればジュニアのファンだからジュニアが出ていない時には興味なさそうにしたり…なんてことがあったので、「自分たちだけ」となった部分もあるでしょうね。
それこそファン同士のトラブルなんて無いに越したことないんですから。
さらにです。ジャニーズのチケットはただでさえ争奪戦が激しいんです。そこにジュニアが付くとなれば、さらにチケット入手が困難なものになってしまうのもあるでしょうね。
さらには出演するジュニアについての声もあるでしょうね。「〇〇は出ているのに〇〇が出ていない」みたいな。それなら事務所側としても「出さない方が面倒がない」って考えるのも分からない話ではないですよね。
ましてや2023年に明るみになったジャニーズ創業家の問題から、「ジャニーズ感」みたいなものが忌避される風潮もあったので、ジュニアを付けて「ジャニーズ感」を出すことが難しくなったのもあるでしょうね。
こういった点を踏まえて「リスクヘッジ・トラブル防止」としてジュニアを付けないのも頷ける話ではあるんですよね。
どのグループもそれぞれエンターテイメントの世界に生きる人間として、いろんな思いを抱えていると思うんですよ。そうすると、まぁ単刀直入にジュニアを付けるとどうしても「ジャニーズアイドル感」が出ちゃうじゃないですか。
それこそ今ってあんまり「キラキラ王道」なアイドルが少ないじゃないですか。デビュー組だとなにわ男子くらいですかね?
それこそSixTONESの衣装・曲でキラキラしたジュニアが付いていたらやっぱり違和感あると思うんですよ。昔はギラついていたKAT-TUNにもバックは付いていましたけど今はもうSTARTO Entertainment社としても演者の自主性を重んじているんでしょうね。
ジュニアのシャッフル、大量離脱などジュニアには激震が走っていますが、このような状況に対して「先輩が手を差し伸べて欲しい」と思っている人は多いことでしょう。
例えば関東と比較すると関西は比較的平穏とされているのは、SUPER eightの大倉忠義さんがかかわっているからってのも大きいと思うんですよ。いわば「背広組」ではなく、アイドルでもある先輩が見てくれているからこそ、きめ細かいサポートができていると。
その点、東京にはそういった存在が見当たらないですよね。かつてはタッキーこと滝沢秀明さんが担っていたと思うんですけど、退所して新事務所を立ち上げましたから、さすがにもうSTARTO Entertainmentの面々が頼れる存在ではありません。
このようなジュニアの置かれた状況・現実に対して不安を感じているファンも多いと思うんですよ。だからこそ、今回の高地優吾さんの「ジュニア起用」は、かつてのジャニーズの世界観を垣間見ることができただけではなく「ジュニアに手を差し伸べてくれた」と感じた人も多いんじゃないですかね。
また、高地優吾さんは最近PRIME VIDEO「ワイルドトリッパー」でジュニアと共演しています。

画像引用:ワイルドトリッパー
この番組、管理人も見ていますがかなり面白いです。2週間に1度の配信ですけど、毎週配信して欲しいくらいですね。変に力みすぎていないっていうか、今のテレビ番組って凝ろう凝ろうとしていろいろなものを足してしまっていますけど、ワイルドトリッパーはあれこれ考えず、見て楽しいんですよね。
自分自身が北海道に行ったことがあって馴染みがあるってのもありますけど、行ったことが無いエリアも楽しかったですから。
そんなワイルドトリッパーでジュニアと話して、力になりたいって思ってくれたんじゃないですかね?
今回の高地優吾さんの「にたものどうし」がSixTONES以外のファンから、特にジュニアのファンから大きな称賛を集めているのは、「頼れる兄貴的存在」が現れたからっていうのもあるでしょうね。